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七:.彩:薬膳に取り組む理由

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心と体に薬膳の力を

Intestine therapy

沖縄を薬膳の島に戻す

この志を実現するために、多くの人に中医学の良さ、大切な自分を、大切な人を守ることが出来る素晴らしさをみなさんにお届けしたいと思い国際中医薬膳師になりました。

 中医学の理論に基づき、食物がもつ薬理作用を組み合わせた美味しい「あなたのためのオーダメイド」の料理。

つまり、愛情たっぷりの美味しくて身体にいいご飯が薬膳料理。

 

実は、薬膳って難しそう、と思っている人たちの生活にも、薬膳は浸透しています。

例えば、刺身に添える大根は消化を促進させ、大葉は抗菌! 夏によく食べるゴーヤチャンプルーは、夏の暑さを和らげ、余分な水分を吐き出して夏バテを防止ってな具合で知らなかっただけで、 薬膳はとても身近なものなのです。

また特に、中国と交易関係にあった沖縄は特に色濃く残っております。

 

それは、薬膳という言葉ではなく、ごく自然に家庭料理の中や琉球料理に息づいています

 その先人達が紡いできた食の知恵を、次世代の人たちへ繋げることが私達大人の役目だとわたしは思っています。

 身体を整える軸である腸セラピーともに薬膳もより多くのひとへお伝えしていくことで、長寿の島沖縄へ返り咲いてほしいと思ってます。

国際中医薬膳について

皆さんもご存知の通り、食べたもので私達の体は造られています。

 全ての食べ物には、それぞれの特徴、効能、栄養があり素晴らしいものです。

 

しかし、自分の体質に合っているか?今の不調を整えるために必要な食材か?考えてみたことありますか?

 

自分に必要なものは、全て自分自身が知っています。答えはお腹にあります。

 中医学は、自分と向き合うことができる哲学に基づいた身体改善ができます。

 「生き物は自然界の変化に沿った生き方をするのが良い」 これは、中医学の基本の考え方、人間も宇宙の一つ。

その中には、季節が有り春夏は活発な陽気が盛んになり、体の中には暑さが溜まる。 逆に秋冬は寒さに向かい、体も沈静化し、体の中には寒さが溜まる。 その季節に合わせて、動植物は生きています。 植物は春は芽を出し、夏は花を咲かせ秋は実り、冬は枯れる 動物は春は、目を覚まし、夏は盛んに活動し 秋は食べ物を蓄え、冬は冬眠そして 人間界では、春夏には体を涼しくし、津液(水)(体液)を補い気力を補うものを食べて、 秋冬には体を温めて気血の流れを良くし、栄養を補うものをとる。

昔は、それは当たり前にできてました。 つまり、季節のものをその季節に取ればいいことだったのです。 しかし、現代は季節感がなくなり、同じ食物がいつでもどこでも手に入る時代になりました。 だからこそ、季節に合わせて変化する、自分自身の体の声を聞き取って、 食べるものを選ぶことが大切になってくるのです。

食物にはそれぞれに体を温める・冷やす・巡らせる・余分なものは排出し・出過ぎるものは抑える、 といった作用があります。 この食物の薬理作用をもっと上手に利用して、疾病の予防、治療・回復、老化防止になる食養生を始めまてみましょう。

中医学の考えに基づき、 自然界の流れに逆らわず、 人間も自然界の一部として生きる。 その為に常に季節にあったバランスの良い食事をして バランスの良い体の状態を維 持していきましょう。

薬膳料理講座

不定期で開催します、詳細はブログをご確認くださいませ。

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